米国株の月足トレード、こっそり始めました

これまで僕は米国株のトレードにおいて日足週足という2つの時間軸を使ってチャート分析をしています。どちらも「短中期」の視点でトレードするスタイルで比較的サイクルの早いトレードになります。

月足トレードでの経験もありますが(現在も保有中の玉がありますが)、今回新たなアプローチによる月足トレードをスタートしました。日足週足のトレードとは全く別の考え方とトレード法になるため、ここで少し紹介しておこうと思います。


目次

月足トレードは「未来の大型株」を狙う

簡単に言えば、月足トレードで狙っていくのはこういう銘柄。

「今は株価も低く注目されていないけれど将来的に大きく育ちそうなチャート形状になっている銘柄」

こういう銘柄を月足チャートだけを使って見つけて淡々と仕掛けていくスタイルです。

例えば、現在は時価総額100兆円を超えるような巨大企業となったAppleAmazonNVIDIAといった銘柄。実はその昔これらの企業も「1株数ドル」で放置されていた時代がありました。

チャートをさかのぼってみるとよく分かりますが、長い間じっと横ばいで低迷していた後である時を境に大相場が始まっているケースが多いです。

月足トレードではそうした「かつてのApple」「かつてのAmazon」のような存在を、チャートだけで見つけていくというのが最大の特徴です。


ファンダメンタルズは一切使わない

「将来性のある企業を狙う」と言うとよくある投資法のようにも聞こえますが、僕のアプローチはファンダメンタルズ(業績や財務)を一切使いません。あくまで月足チャートに表れる「値動きの兆し」だけを見て仕掛けます。売買差益をきっちり取りに行くやり方ですので長期投機とでも言いましょうか。タイムスケールは長くなるけどやってる事はトレード=投機です。

これまでも日足や週足ではずっとローソク足と移動平均線だけでトレードしてきましたが、月足でも同じスタイルを貫きます。

つまり「企業分析」はゼロ。チャート分析オンリーです。


トレードの進め方は?

この月足トレードにおいては日足や週足で採用している「リスクリワード1対1」のような固定ロジックではなく、「増し玉をしながら伸ばせるだけ伸ばす」スタイルを取ります。

もし仕掛けた銘柄が本格的に上昇を始めれば数年~数十年という単位で保有し続けることも視野に入っていますし、当然決済時には利益が爆発的に膨らむ可能性もありますがその間はじっと耐える必要もあります。

つまりトレードというよりも「農業」に近いかもしれませんね(笑)

良さそうな土地(銘柄)に種まきして数年単位で育つのを待つようなイメージです。


決済ベースで記事にします(数年後かも?)

日足や週足トレードと同様、この月足トレードも決済したタイミングで個別記事として公開していく予定です。ただし相手は月足。建玉した月から、記事にできるのは何年後になるのかまったく読めません(@_@)

ですので今回のこの記事は一応の「スタート宣言」として書いておきます。

初回の記事が投稿されるのは数年後かもしれませんが、ひっそりと気長にお待ちいただければと思います。


最後に:なぜ月足トレードを始めたのか?

新たなアプローチで月足トレードを始めようと思ったのは「もっとスケールの大きなトレードもしてみたい」と感じたからです。

短期的な波を捉えるトレードももちろん面白いのですが、10倍株や100倍株や1000倍株や10000倍株をチャートで狙って仕留めるという夢のあるトレードも大いにアリですよね。もちろん厳密なリスク管理は日足週足トレード同様に必須ですが。

因みに10倍~10000倍株のイメージはこんな感じ。

倍率存在するのか現実的な発生頻度
10倍株ごろごろある普通
100倍株存在する珍しい
1000倍株存在するかなり稀
10000倍株ごく一部存在するもはや伝説や神話クラス

そしてこれが肝ですが、100倍や1000倍に膨らんだ個別株はまだ殆ど誰も買っていない時期から買うから、後年「100倍になった1000倍になった」と言えるんです。皆が買い始めて注目されてからの買いでこうはなりません。普段僕が日足週足でトレードしているのは皆が買い始めた銘柄(これからすぐに上昇しそうな銘柄)ばかり。今回の月足トレードとアプローチが全く異なるのはご理解頂けるかと思います。

これからどうなるかはわかりませんが「チャートだけで未来の大化け株を仕留める」という挑戦をじっくり楽しんでいこうと思います(‘ω’)ノ

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