こんばんはー
昨日、米国株の日足トレードにて「VIK(バイキング・ホールディングス)」のポジションが無事に利益確定となりました。今回もローソク足トレード手法をそのままシンプルに適用しただけのトレードで、まさに「迷いゼロ」で入って「ストレスゼロ」で取れたトレードとなりました。

建玉日 | 時間軸 | ティッカー | 買い値 | 損切り価格 | 決済日 | 利食い価格 | 損益 |
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6/24 | 日足 | VIK | 50.55 | 46.70 | 7/1 | 54.32 | +3.77 |
まずVIKの日足チャートですが形状としては文句なし。トレンド方向は明確な上昇基調で安値を切り上げながらの推移。そして注目すべきは日足ミドルと週足ミドルの両方がしっかりと下支えしているという点。これだけで環境認識としては「買い目線以外ないな」と即断できる状態です。
そんな中、今回買いエントリーのトリガーとなったのは、前回高値を勢いよく上抜ける陽線でした。この陽線の安値がきれいに日足ミドルにタッチしてからの切り返しになっている点が重要で、これは過去のチャートを見ても極めて高勝率の買いパターンとして頻出しています。ローソク足トレード手法においてまさに教科書的な買いシグナルの出現ですね。
このような相場環境ではもはや難しいことを考える必要は一切ありません。迷う理由もなければ懸念も少ない。ローソク足がすべて語ってくれているとでも言いましょうか(笑)
この地合いでは余計なファンダや他の指標を持ち出すこと自体がノイズになるとすら感じます。
実際の値動きも非常にスムーズでした。エントリー後は含み損になる場面もほとんどなく、一直線とまではいかないまでも着実に上昇を続けてくれました。そして予定通りリスクリワード比率1対1の水準に到達したところで機械的に利益確定。結果として極めて効率の良いトレードとなりました。
ちなみにVIKは「ホテル・リゾート・クルーズライン」業種に分類される銘柄です。この手のセクターは一般的には夏場の旅行シーズンを見越して上昇しやすいと言われています。たしかにファンダメンタルズの視点で見れば「これから夏休みだし、旅行やレジャー関連は買われそうだな」と考えるのが自然でしょう。
でも、ここにひとつ大きな落とし穴があります。
それは株価というのは常に“期待先行”で動いているという点。つまり夏本番になったときにはすでに多くの投資家がその期待を織り込み済みで、「材料出尽くし」として売られてしまうことも珍しくありません。むしろ良い業績や好材料が出た“その瞬間”に株価は下がり始めることすら多々あります。これは経験を積んだトレーダーであれば誰もが一度は痛感していることだと思います(‘ω’)
だからこそ僕は一貫してチャートだけを見てトレードするスタイルを貫いています。過去チャートを見返してもVIKのような銘柄は、上昇トレンドが継続している間は複数回にわたって明確な買いシグナルを出していて何度も取れるパターンを形成しています。
そしてその全てに共通するのが「チャートが語っている」ということ。どんなに良いニュースが流れていようとチャートに表れていなければ入らない。逆にニュースが何もなくてもチャートが整っていれば迷わず買う。それが僕のローソク足トレード手法の神髄です。
なおVIKは出来高も安定していて今回のシグナルが出た時点で360万株を超える出来高がありました。これは地合いの良さやトレンドの確かさを裏付ける強力な材料と言え、実際にエントリーの信頼性を一段と高める結果となりました。
結論としてVIKのような銘柄は今後もチャンスがあれば積極的に買いで攻めていきたいと考えています。特に今回のような“鉄板パターン”が出現した場合は、もうそれだけでトレード判断の8割が決まったようなものです。チャートが整っていて出来高もあり、地合いも悪くなければ迷う理由なんてどこにもありません。
今後もこうした確率の高いパターンを見逃さず、機械的かつ淡々とトレードしていくことがブレない収益化につながっていくと確信しています(‘ω’)ノ